2020/06/24
皆さん、こんにちわ!
今回も小童営業マンのまっちゃんに宜しくお付き合い下さいませ!
さて、前回アップした記事は一般的な商品紹介記事として、
完全自社開発商品 飛沫防止デスクシールド『パクテムⅠ』を紹介しましたので、
今回から自社開発である点を大きく取り上げつつ、
カタログ等では割愛せざるを得なかった部分を売り込みさせて頂きたいと思います!
自社開発商品ならではの開発裏話や秘話など織り交ぜつつ、
この『ぱくてむ語り』にてシリーズ化してどんどん語って行こうと思います。
宜しくお付き合い下さいませ!
次世代スパコン『富岳』のシミュレーションを参考に!
記事を書いている6月23日現在、
性能一位となったと報道が過熱している、令和3年より本格稼働予定の次世代スパコン『富岳』が、
新型コロナウイルス感染症の蔓延に対するシミュレーションをテスト運用を兼ねて複数例こなしており、
その中でもエアルゾル(飛沫)に対するシミュレーションを見て私たちはこの商品の開発を決めました。
上記のようなシミュレーションが報道されてからよくよく市場を調べてみると、
世に出回っている飛沫対策用パーテーションの多くが、
上記にある140㎝という条件をクリア出来ないということが分かりました。
アクリルなどでここまでの高さを作るのはコストが高い、
紙製だと安価だが、閉鎖的でコミュニケーションが取れない。
プラダンだとこの高さになると自重で負けてしまう等、色々と問題があることを知りました。
そこでこれは我々の技術力の出番だと、当社のダンボール加工で培ったノウハウや、
その他包装資材も多く取り扱いしている経験を組み合わせて、
いくつか試作品作りに取り掛かりました。
コミュニケーションを取るために、窓は出来るだけ大きく取りたい、
剛性も追及して、ある程度の使用期間でも問題無く耐えられる仕様を目指す、
ダンボールの加工性を活かして、もう一工夫の付加価値を付けたいと、
試作を重ねる中で検証して私たちも満足出来る物が完成致しました。
次回更新時には窓を大きく取ることについての開発秘話をお届けしたいと思います。
それではまた次の更新も宜しくお願い致します。
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